お知らせ

2025/10/20

出版のお知らせ

この度本を出版しました。小説仕立てで楽しみながら新時代の働き方を感じることができる作品となっています。題名は「ニッポンの外で見つけた「新しい働き方」の物語」。知識の追求と喜びの共有、エデュテイメントを目指すマインドコンパスの新たな試みです。

ご興味をお持ちの方は是非アマゾンからご購入ください。

https://amzn.asia/d/fuED4ee

 

なおこの物語に登場するすべての人物、団体、出来事は架空のものであり、現実のものとは無関係です。

◯本のあらすじ

物語の始まりは2000年の初め、主人公山田二郎は、生まれ育った家庭や学校の体質に囚われ、古いやり方を頑なに守ってきた、パワハラ社員。当時はパワハラという言葉もなく、いわゆる普通のどこにでもいる若い管理職。彼は突然降って湧いた海外赴任の経験から自分の価値観を問い直してゆきます。指示命令で部下は動かないことに気づき、部下に気づかせ、任せ、育てるマネージャーに成長してゆきます。帰国後に直面した昭和体質の職場で、社員のモチベーション低下、若手の離職、品質偽装や事故などの問題に直面し、それを異文化理解の視点から解決してゆくストーリーです。

◯この本で伝えたかったこと

・今の管理職が直面する課題―指示命令と放置の間で揺れるマネージメント―

 

今の組織の管理職は共通の悩みを抱えています。部下を動かすために従来のように厳しく指示をすると「パワハラだ」と言われる。これを恐れて放置するともちろん部下は働かない。今のマネージメントはこの振り子の間で右往左往しているのではないでしょうか?この問題に関する回答がこの本だと考えています。

1